作業療法科
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作業療法科には作業療法士14名が在籍しています。窓からは屋上庭園・洞海湾・皿倉山が望める癒しの空間となっています。
作業療法は脳血管障害、整形疾患、廃用症候群などにより、日常生活動作に支障をきたした方を対象とし、生活動作・活動の獲得を図るため、各種作業活動を用いて、治療・指導及び援助を行います。
具体的には、
- 麻痺や関節可動域制限、筋力低下に対しての機能改善練習
- 食事やトイレ動作などの日常生活動作練習(病棟でも行ないます)
- 調理や洗濯、買い物などの家事動作練習
- 自助具や福祉用具の選定
- 手すり設置や段差解消などの環境調整の提案(自宅を訪問して行ないます)
- 高次脳機能障害や認知機能の改善練習
- 復職のために必要な動作や活動の練習
- 自己トレーニングの指導、確認
- 着替えや排泄動作などの介助方法の家族指導
などを行なっています。
退院後の生活を支援していくために、心身の状態のみでなく、一人ひとりの生活を知ることを第一に心掛けています。