言語療法科
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言語療法科には言語聴覚士6名が在籍しています。
言語聴覚士はことばの不自由な方（脳卒中後に失語症、構音障害といった言語障害を抱えた方々）や飲み込みが難しい方（嚥下障害により誤嚥性肺炎に悩まされている方々）へのリハビリを行います。
特に、嚥下障害に対するリハビリには力を入れています。入院中の方に対しては、嚥下障害に対する検査（嚥下造影検査や嚥下内視鏡検査）を積極的に行ない、検査結果をもとに医師や看護師、管理栄養士、歯科衛生士といった様々なスタッフと連携を図りながら、その方に合った食事の提供、飲みこみ方の指導などを行っています。
さらに、入院中だけではなく、退院後のフォローとして訪問リハビリや地域での予防活動にも積極的に取り組んでいます。
訪問リハビリは、一昨年より訪問看護ステーションにも言語聴覚士を配置することで、嚥下障害の重症な方から軽症な方まで対応できる体制をとっています。
また、近隣の公民館において、地域住民の方に対し、誤嚥性肺炎の予防に向けた講義を実施することで、誤嚥性肺炎の予防にも努めています。