放射線科

診療放射線技師6名が在籍しており、医師の診断に、より役立つ画像撮影や患者様に安心して検査を受けていただけるよう取り組んでいます。

当院で行われている放射線検査

胸部、腹部、また手足など様々な部位の骨のレントゲン撮影です。フラットパネルという装置を導入し、患者さんの放射線被ばく量の低減（最大約40%程度）や検査にかかる時間の短縮を実現しています。

全身の撮影が可能で、輪切りの画像以外にも様々な方向の画像や3D画像などが作成できます。64列の装置を導入し、従来と比較し、より精細な画像が得られるようになりました。また、撮影時間や息止め時間も大幅に短縮され、患者さんの負担軽減に繋がっています。

人工透析患者さんの血管の狭窄（つまり）を調べる検査や狭窄部位をバルーンで広げる治療に使用しています。また、嚥下造影といって、飲食物を飲み込む能力の検査も行っています。

病室から撮影室への移動が困難な方には、回診用撮影装置を使用し、病室で撮影を行っています。ベッド上で撮影が可能です。

これらの検査を365日、緊急時にも迅速に行えるよう体制を整えています。
また、痛みや不安を抱えて検査に来られる患者さんに、安心して検査を受けていただけるよう、迅速で負担のない丁寧な検査を心がけています。